狩猟の感動体験:鹿の捕獲から見えてきた新たな視点
今回は、私が経験した、北海道のエゾシカの捕獲体験について語りたいと思います。
これまでの狩猟のイメージが一変した瞬間、それは予想もしない感動の瞬間でした。
捕獲される鹿、感謝される私
先日、私は罠を使ってオス鹿を捕獲しました。
これまで何度も鹿を捕獲してきましたが、特に感謝されるという経験はありませんでした。
しかし、この日は違いました。
捕獲した鹿は、畑を荒らしたり、庭の花を食べてしまうなど、悪行を繰り返していた群れのリーダーだったのです。
捕獲という行為の価値観
狩猟は私にとって仕事であり、鹿はしばしば害獣とされ、害を及ぼす存在として捕獲を行うのです。
命を奪うという行為には、どんな理由があっても変わりません。
そのため、感謝されるというよりも、否定的な意見に直面することの方が多かったのです。
感謝の声、新たな視点への変化
今回の鹿の捕獲体験は、私の狩猟に対する考え方を大きく変えました。
感謝してくれる人がいる、応援してくれる人がいる、そして私の仕事を待っている人がいるという実感が、自分の仕事に誇りを持つきっかけとなったのです。
ジビエの可能性:100%利活用の意義
これからも、ジビエの輪、可能性を広げていくことに挑戦したいと思います。
エゾシカを100%利活用するという方針に基づき、無添加ペットフードとして、またヒグマとの共生を図る一環として、鹿の骨や皮、内臓や角までを活用する努力を惜しみません。
感謝の心を忘れずに
感謝されることの意義を再認識したこの経験を忘れずに、私はこれからも鹿を狩猟し、地域社会に貢献する仕事を胸を張って続けていきたいと思います。
それぞれの命を尊重し、感謝の心を持つことで、狩猟は共生の一部となり、より良い循環を生むことができるのです。
今回の体験を通して、狩猟という行為、ジビエという食文化、そしてエゾシカとヒグマとの共生について考えてみてください。
その中に、私たちが生きる社会と自然の間の新たなつながりが見つかるかもしれません。
ジビエの輪を広げたい
私はまだまだ力不足で、一緒に活動していただける仲間・コミュニティ・チームが必要です。
皆さんの住む場所、年齢、性別は関係ありません。
一緒に学び、一緒に新しい可能性を追求する仲間・コミュニティ・チームを作りたい。
ジビエ文化の拡大: 小さな一歩から
大きなことをするのは難しいかもしれませんが、私たちが取り組むべきは、一歩一歩、確実に前に進むことです。
そしてその一歩が、ジビエ文化を広げるための「輪」を広げるきっかけになると信じています。
エゾシカの狩猟、ペットフードとしてのジビエ利用、これらすべてが、私たちの取り組みの一部です。
生命への敬意: すべての生命が価値ある存在であること
「100%利活用すべき」「食のありがたさ」「命とはなにか」これらを1人でも多くの方に知って見て体験して共有していただきたいと思います。
すべての生命が価値ある存在であることを私たちは忘れてはならない。
その価値を認識し、敬意を持つことが、我々が追求する「共存」への道標となるでしょう。
私たちと共に、エゾシカとの共生、ジビエ文化の拡大、生命への敬意…これらのテーマについて考え、行動し、共に成長していきませんか?
今後ともよろしくお願い申し上げます。
私たちが目指す未来へ、一緒に歩んでいきましょう。
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