熊鹿庁ワイルドショップ 北海道産の良質な素材を使用した《愛犬のための完全無添加おやつ》をメインに、函館より全国へ販売・配送をしております。シカのジャーキーや骨・角など原材料にこだわり、合成着色料や保存料など添加物は一切不使用。犬の健康にとって重要な栄養素を含んだ商品を取り揃えております。ブログで情報発信もしていますので、ぜひ一度ご覧ください。

エゾシカの個体数増加!なぜ急増しているのか?5つのポイント

1.エゾシカの個体数が増えている理由

 

エゾシカの歴史と現在の状況

エゾシカの個体数増加は、最近の大きな問題となっているのは、ご存じでしょうか?

北海道開拓当初には、70万頭程度のエゾシカが生息していた可能性があるとされています。

当時はまだ天敵であるオオカミが健在で、さらに気候も厳しかったにも関わらず、シカの数は増加していました。

エゾシカの歴史と現在の状況について考えると、開拓前の北海道には相当数のシカが暮らしていたことがわかります。

1873年当時、少なくとも35~47万頭のシカが生息していたことが判明しています。

近年のデータから補正すると、実際には70万頭程度のシカが生息していた可能性があるのです。

 

天敵の減少と個体数の増加

しかし、その後は天敵の減少と個体数の増加が進んでいます。

オオカミが天敵として存在していた頃は、シカの数が自然に調整されていました。

しかし、オオカミの数が減少し、エゾシカの個体数が急増しています。

この増加は、北海道固有の自然生態系保全やシカ個体群管理において重要な課題となっています。

 

 

2.エゾシカの増加率とその影響

 

増加率の詳細

エゾシカの個体数の増加率は、近年、非常に高まっています。

この急増は、多岐にわたる影響を及ぼしており、その理由と結果について詳しく見ていきましょう。

エゾシカの個体数がどれだけ急速に増加しているのかを考察します。

1882年に捕獲されたシカの頭数から遡って算出した結果、1873年には35~47万頭のシカが生息していたことがわかりました。

この方法では実際の生息数よりも少なく見積もられるため、70万頭程度のシカが生息していた可能性があるとされています。

このような急増は、エゾシカの強い繁殖力と、天敵であるオオカミなどの減少によるものと考えられています。

 

人々への影響

一方で、人々への影響も無視できません。

エゾシカの個体数増加は、農作物への被害や交通事故の増加など、人々の生活に直接的な影響を及ぼしています。

特に農作物への被害は深刻で、エゾシカによって食べられることで、農家の収穫が大きく減少しているケースもあります。

また、エゾシカと車との衝突事故も増えており、交通安全への懸念も高まっています。

エゾシカの個体数増加は、自然環境だけでなく、人々の生活にも大きな影響を及ぼしているのです。

 

 

3.エゾシカの繁殖力と生息地

 

 繁殖力の強さ

エゾシカの個体数が急増している背後には、その強い繁殖力と生息地の拡大があります。

このセクションでは、エゾシカの繁殖力と生息地について詳しく探ります。

繁殖力の強さについて、エゾシカは非常に高い繁殖能力を持っています。

1年に1回、通常は1頭の子供を産みますが、時には2頭を産むこともあります。

この繁殖力が、個体数の急増の一因となっています。

また、エゾシカの寿命は15年程度とされ、その間に多くの子供を産むことができるため、個体数が増える速度が速いのです。

 

生息地の拡大

さらに、生息地の拡大もエゾシカの個体数増加に寄与しています。

エゾシカは、森林だけでなく草地や農地など、さまざまな環境に適応できる動物です。

人間の開発によって自然環境が変化しても、エゾシカは新しい生息地を見つけ、そこで生息することができます。

この生息地の多様性が、エゾシカの個体数をさらに増やしているのです。

エゾシカの繁殖力と生息地の拡大は、自然界のバランスを崩す可能性もあります。

エゾシカが増えすぎると、食物連鎖のバランスが崩れたり、他の動植物に影響を及ぼすことがあるため、適切な管理が求められています。

 

 

4.エゾシカの個体数管理と無添加の利用

 

個体数の管理方法

エゾシカの個体数増加は、その管理と利用に新しい課題をもたらしています。

このセクションでは、エゾシカの個体数の管理方法と、無添加のペットフードへの利用について詳しく探ります。

個体数の管理方法について、エゾシカの個体数増加は、農作物への被害や交通事故の増加など、人々の生活に様々な影響を及ぼしています。

このため、適切な個体数の管理が求められています。

狩猟による個体数の調整が一般的ですが、エゾシカの生態系保全とのバランスを取る必要があります。

さらに、現在はハンター不足という課題もあることから、狩猟による個体数の管理は、私自身の意見としては今のままでは厳しいのではないかと思います。

また、エゾシカの生息地を適切に保護し、人間との共存を図る取り組みも進められています。

 

無添加のペットフードへの利用

一方、エゾシカの個体数管理の一環として近年では、ジビエ肉(食肉)や、無添加のペットフードへの利用も注目されています。

「熊鹿庁」では無添加ペットフードして利活用をしています。

ここでは、無添加ペットフードに関して書きます。

エゾシカの肉は、北海道の厳しい自然の中で育っているため、無添加はもちろん、肉質も高品質なため、ペットフードとしての利用が増えています。

ジビエとしてのエゾシカの肉は、ペットにとっても健康的な食事となることが多く、この新しい利用法は、エゾシカの個体数管理と経済的な利益を両立させる道となっています。

エゾシカの個体数管理と無添加の利用は、自然保護と人間の利益をバランス良く結びつける重要なテーマ性と言えます。

 

 

5.究極の完全無添加エゾシカ製品の紹介

 

エゾシカのジャーキーと内臓製品

エゾシカの個体数増加に伴い、その利用方法も多岐にわたっています。

このセクションでは、「熊鹿庁」の商品である

    「究極の完全無添加エゾシカ製品」の紹介をします。

特にジャーキーは、主力商品であり一番人気の商品でもあり、その風味と食感が楽しめる商品です。

エゾシカのレバー、ハツ、ラング(肺)、アキレスなどの内臓製品も、その栄養価の高さと美味しさで注目されています。

これらの製品は、健康志向の飼い主さんに特に支持されており、エゾシカの新しい魅力を感じることができると思います。

 

肉付きの骨の製品紹介

また、肉付きの骨の製品もあります。

エゾシカの肉付きの骨は、げんこつ、肩甲骨、背骨、ネック、リブ、上腕骨などがあります。

これらの肉付き骨は、ジャーキーを作る工程の中で脱骨する際にきれいに骨だけを取るのではなく、ある程度お肉も残した状態で脱骨し、それを乾燥することで、ワンちゃんが飛んで喜ぶ商品に仕上げています。

究極の完全無添加エゾシカ製品は、その自然な美味しさと健康への配慮が魅力です。

エゾシカの個体数増加に伴い、これらの製品は今後も強く展開していく予定です。

そして、まだまだ利活用をしている会社が少ないと感じています。

ジビエの認知についても、さらに広げていけるように、今後も活動を続けていこうと思います。

 

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